スローガン

「上下一心」

基本方針

私は２０２２年に相馬青年会議所へ入会したばかりですが、この１年間相馬青年会議所での活動を通じて相馬に携わることで非常に多くの学びがありました。一方で相馬・新地地域全体の課題である人口減少や若年層の減少は、相馬青年会議所の活動にも影響を及ぼしていることも明白です。「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、多くの会員や地域の皆様に支えられてこそ、相馬青年会議所のさらなる発展へ繋がると感じております。そのためにも相馬青年会議所の認知度向上及び会員拡大は欠かすことのできない重要な課題です。
昨年度開催の事業「SOMAシーサイドフェスティバル２０２２」は大きな賑わいの中幕を閉じました。本事業は相馬青年会議所の地域での認知を高めるためには最も重要な機会であると感じております。また、地域住民と交わり、共に相馬の「まち」について考えられる絶好の機会でもあります。「若者が居ない」「災害が多い」という現状の中、数十年後の相馬市の未来を考えた時に、この課題に対して今から少しずつでもアクションを起こしていく必要があります。今こそ地域に応援され、地域の発展や未来を共に考えていくことのできる仲間を増やすために「外に開けた相馬青年会議所」を目指すことが求められます。さらには、東日本大震災、昨年の福島県沖地震と災害の多い地域であることからも災害に強い地域づくりが欠かせないと考えます。今年度では、そのような課題を解決していくために、地域住民と共に「まち」について考え、作り上げる地域活性化事業と、防災・減災の知識や技術を体験的に学べる事業を中心とし、我々そうまの未来創造委員会が“きっかけ”になるようなアクションを仕掛けていきます。
まずは我々が心から地域を面白くさせよう、楽しくさせよう、変化させようという意識を持つことで、やがてその想いは形となり必ず地域の皆様のもとに共感を生むことができると信じています。入会も間もなく、経験の浅い私ですが、相馬青年会議所メンバーと心一つにし、地域住民の皆様とも力を合わせ、地域の課題を明確に捉えながら、さらなる地域発展へ向けて日々邁進してまいります。

＜事業計画＞

１．会員の資質向上、対外の方との交流を目的とした事業の企画・開催
２．まちづくりを通じて地域活性化への原動力となる事業の企画・開催
３．防災・減災に関する事業の企画・開催
４．各事業の記録・管理・保管
５．会員拡大